この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
世界はシングルタイヤに溢れている?ドイツの名門『Hauck(ハウク)』のベビーカーとは

久しぶりにベビーカーブランドの紹介。
1923年 ドイツで創業の『Hauck(ハウク)』。
ブランドの始まりは、「買い物かごの行商」から。
そこから「赤ちゃんを入れて運べるカゴが欲しい」というリクエストに答えて、ベビーカー(バシネット=赤ちゃんかご)の誕生を生み出したとか。
現在、Hauckはドイツ最大のベビー用品ブランドに成長し、キッズバイクからキッズチェアまで商品ラインナップも多岐にわたります。
これもハウク。
日本ではどこで買える?買って大丈夫?
ベビーカーを熱心に調べている人なら、楽天市場やAmazonでベビーカーを探していると「ドイツの名門・・・」というタイトルでこのハウクのベビーカーを目にすることも多いと思います。
こんな感じです。
タイトルの付け方が下世話な感じがするし、あまり聞かないブランドだから遠慮する人も多いと思いますが、割とちゃんとしたブランドです。
商品タイトル付けで損してますね。
日本では、チャイルドトレーラーの「BURLEY」や「THULE CHARIOT」の輸入販売会社である『合同会社フェアトレード(店舗名:サイクルパートナー)』が正規代理店として輸入されているようです。
合同会社フェアトレードの店舗紹介
https://www.rakuten.ne.jp/gold/fairtrade/tenpo.html
そして、「買っても大丈夫か?」については問題ないと思います。
そもそもどんな位置づけのブランドなの?売れているの?
魅力的な価格のベビーカーが多いのですが、「そもそもこのブランド大丈夫?」に不安を覚えませんか?
私もそうでした。
ただ、調べてみると商品説明書きのウリ文句にあるように、ドイツで人気ですはある程度事実で、
Amazon.de(ドイツのAmazon)で各カテゴリーのベビーカー人気実績を調査すると以下のように、ちらほらとHauckの名を見つけることができます。
コスパの良いベビーカーとしてどうやら人気のようです。
ドイツ版のJoie(ジョイー)みたいなものなのでしょう。
Bestseller in Standardkinderwagen(一般的なベビーカー部門)

Bestseller in Leichte Sitzbuggys(軽量ベビーカー部門)

Bestseller in Buggys(B型バギー部門)

Bestseller in Zwillings- & Geschwisterwagen(二人乗りベビーカー部門)

おすすめの買い方
100台ベビーカーを押し比べてきた私おっさんパパが、日本でも使いやすそうな2台を選びました。
オールラウンド仕様の『Hauck Rapid 4S』
デメリット
- 重さは10kgとエアバギーと同程度に重い
メリット
- 一般の電車改札幅も通過OK
- さらさらシートファブリックが上品で機能的
- ハンドル高が高い(106cm)が、調整範囲が広く夫婦で身長を選ばない
- 新生児から利用OK、水平までリクライニング可能
- シートアダプタを追加してトラベルシステムにも対応
ライバル
Joieのライトトラックス4と似た立ち位置ですね。
ハンドル高さ調整できる点ではRapid 4Sが上ですが、どちらも重量感を走行の安定性に変えていくタイプです。
オールラウンド仕様の『Hauck Rapid 4S』
デメリット
- 横幅55cmは一般改札でぎりぎり通過可能レベル
メリット
- シートの向きを付け替えて両対面式を実現
- 折りたたむと全高わずか66cm。肩がけストラップも付属でバスも便利
- ハンドル高さの調整が可能。夫婦で身長を選ばない
- 新生児から利用OK、水平までリクライニング可能
- シートアダプタを追加してトラベルシステムにも対応
ライバル
ぱっと見はサイベックスのMELIOによく似ています。機能としても似ているので、まるで双子のようなライバルです。
以上、Hauckのベビーカーの紹介でした。
理由があって、ライバル候補にできない人は、良い代替候補になりそうです。