2024年4月のタイプ別おすすめ 

【5分で分かる】赤ちゃんの夏を快適に!冷感素材のベビーカー用シートマット パターン別おすすめ

エアバギーのベビーカーマット
目次

外出ねんねを快適に。

「暑い、、」
「ベビーカーの中が蒸し風呂のよう。」
「ストローラーマットがぐっしょり濡れている・・・」

そして、「子どもが泣き止まない。」

夏の晴天下、暑さは親子の体力を奪っていく。

自分はとかく、子どもが快適でいてくれたら嬉しい。

そう思う人に、経験から自分なりの考え方と試行錯誤の結果をまとめた。

今日はベビーカーのシートマット(ストローラーマット)について。


要点は2つ

Google検索の上位サイト(20サイト程)を調べたのでポイントだけを書く。

1)ベビーカーシートがメッシュ・通気構造でない場合

マットで通気性を持たせるが大事

我が家が購入したエアバギー。
もちろん子どもを寝かせる頭頂部の上方の帆をあけるといくぶん空気の流れは作れるがシート自体は熱を逃がすポイントはない。

この場合、

放熱を考えると赤ちゃんの背中から空気の循環を作ってあげる必要がある。
おすすめはベビーカーマット自体が体圧分散性と通気性を実現する立体メッシュ構造になっているもの。

例:

公式ページ: https://www.airbuggy.com/option/mat-05/

エアバギーが提案している上記の高機能ストローラーマットは東レ・デュポン株式会社開発の特殊素材。製造はこちらの会社で、ピジョンのプレミアムシリーズにも搭載されている

我が家でもエアバギー購入時に買って使っていたが「大人サイズのものがあって、これに寝たら気持ちがいいだろうな~」と納得の代物だった。

ただ難点は洗濯。
マットの中のメッシュ構造を偏りなく保つために『手洗い』が必須。

試しに洗濯機の手洗いモードで回したら、シートの中でメッシュが絡まり大変な苦労をした。。(回復したけど)

「マット一つに8,000円もかかるのか・・・」とエアバギーがさらに高嶺の花になってしまうと思われるので、本体がキャンペーンなどで安く買えるよう工夫してみるといい。

ちなみに、このマットは他のベビーカーでも使える様子。

「マットはこれに決めた!」と決心できたら、念のためエアバギーの店員さんやサポートに聞いてみるといいかもしれない。

公表はできないだろうけども、お客様で問題なかったというケースぐらいは教えてくれるだろう。

では、

空気の流れは作れたけど、それだけで十分か?

残念ながら日本の蒸し暑い夏はこれだけでは不十分だと感じている。
下記に書く『冷感素材の敷きパッド 』 をマットの上に敷いてあげられるとさらに良いのではないか?

下記に続く。


2)ベビーカーが簡易バギーか通気構造である場合

ベビーカーが厚みのあるマットを取り付けられないような簡易なもの(バギー)であるか、または十分に本体が通気構造を満たしているものであれば、『冷感素材の敷きパッド』を使いたい。

取り付け方は、軽く敷いてあげるか、ゴムでバインドするか、面ファスナーで接着させるかのいずれか簡単な方法を選ぶ。

例えば、我が家のセカンドバギーのJ is for Jeepなら、エアバギーで使っていたような上記の本格マットは少々大げさな扱いになる(せっかくの持ち運びの良さが畳んだ時に「マット+バギー」の2つも抱えなければならず大変)ので、冷感素材の敷きパッドを軽く当ててあげるだけで充分。

フラットポジションや簡易バギーには冷感素材の敷きパッド

Amazonや楽天、そして様々なベビーカーシートをレビューするママブログなんかも詳しく調べてみたけれども、なかなか信頼の置けるブランドの夏場用のベビーカーマットはない。

ベビー用だからと言って、いや、ベビー用だからこそ、聞いたことのないブランドの商品はやっぱり心配になる。

そして、タイプ別に考えると赤ちゃんの背中側からの冷却では、「保冷シート」か「冷感素材の枕用敷きパッド」が良いことがわかった。

この選び方を難しくしているのが、そもそも夏場の汗をかく時期のベビーカーマットは中わたがコットン素材のものは汗を吸収しても保持してしまうのでぐしょぐしょになりやすく、通気性・吸湿性・速乾性の良い高性能なものが求められるが、

ベビーカーマットとなると、なかなかメーカー製でも汎用的なレベルのものが多く、一方ベビーカーシートマット専業ブランドも見当たらないことから信頼・確信が持てる本格機能なものを見つけ辛く判断しづらい点にある。

そこで、いっそのことこの機能をベビーカーマットというジャンルにこだわらず割り切って考えることにした。

それが、

  1. 保冷ジェルシートと
  2. 冷感素材の枕用敷きパッド(幅は43cm~50cmまでのものがいい)

保冷ジェルシートは言わずもがな。
枕用敷きパッドはサイズ感がちょうどベビーカーに良い感じなのと、取り回しやすさから。

  • 時に親の枕用にも
  • 時に冷房の強い施設の中での風を遮るブランケット代わりに

なる。

保冷ジェルシートのおすすめ

まず、保冷ジェルシートで具体的な商品をあげる。

Amazonで一番人気で、アトピー用のスキンケア商品も発売されている大阪の製薬会社「丹平製薬」のこちらの商品がおすすめ。

公式ページ: https://www.tampei.co.jp/products/CHR/

冷感素材の敷きパッド のおすすめ

冷感素材の敷きパッドなら、本格素材のものを揃えるメーカーは3つある。

この中で、最後の「エアウィーヴ」は枕パッドを販売していないので、上記の2メーカーから選択した。

以上。

今回はベビーカーマットとしての冷感目的で考えてみたが、親や大きくなった子どもの昼寝や快眠用の涼感敷きパッドとして信頼できるものたちでもあるので、自分たちが一度試してみるのもいいと思う。

以上。

探していたら、川の字で寝る自分たち用のものが欲しくなってきた、、

自分が買うなら、ロマンス小杉のアイス眠を選びたい。
またレビューできる機会が持てたら使用感を投稿したい。

評判は高いようだ。


関連商品

通販生活が認めた、天然の冷却素材(麻わた)に包まれて。

日本の中堅ふとんメーカー。知る人ぞ知る快眠にこだわる人のための立体・清涼構造。

東京西川の医師がすすめるドーナツ枕。汗を吸い取り湿気をにがす。

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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