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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

ピジョンが初めて出す3輪ベビーカー(パルスキップ)は買いか否か

ピジョンがついに3輪ベビーカーを発売しようとしている。
その名は「palskip(パルスキップ)」。

ほぼエアバギー一択だった数年前とは異なり、3輪ベビーカーを持つというと「ちょっと見栄を張っているようで恥ずかしい…」といったことはもはやなくなっているはず。

長男が生まれた7年前はクイニーとエアバギーぐらいだったもんな~

さて、そんなピジョンの新作発売日は2019年5月31日を予定されているらしい。
振り返れば今年の1月には「2月1日より全国で販売開始~」とプレスリリースが打たれていたので、最終調整で何かあったのかもしれないが。

大きな特徴は、やはり3輪構造ならではの操舵性。
そして、3輪エアタイヤベビーカーで最軽量と謳う軽さ(7.1kg。ちなみにエアバギーで9kgぐらい)

参考:https://pigeon-htravel.com/palskip/

この記事の目次

どんな人におススメか?

・生後1ヵ月から使いたい
・対面式にこだわらない
・軽い押し心地を求めたい
・特にブランドにはこだわらない
・3輪だけどあまり目立った印象を与えたくない

東京ベビーカーDBはどう考えるか?

エアバギーに各社ライバルができるということは消費者として歓迎したい。
気になるのは操舵性や静寂性よりも軽さ。
重さは持ち運びが大変だが、その重力で3輪ならではの不安定さを抑える役割も併せ持っていた。
軽くすることで横転しづらくなっていなければいいが…
またこれはエアバギー以外の他社メーカーが忘れていることだが、子どもの足置きステップが申し訳程度にしか確保されていないのはいただけない。
エアバギーのように大きく作られているのは何か特許のようなもので真似できないからなのか。
この踏み台は、ベビーカーのとっさの急ブレーキで踏ん張れたり、2歳を超えた子どもの自立した乗り降りに大変重要と考えている。

結論

エアバギーに比べて価格も安く、後発ならではの新機能が盛りだくさん。
シート(クッション)をおざなりにしていたエアバギー社が各社シートクッションを盛り込んでくるので対応せざるを得なくなっており業界の基準の底上げを生んでいる。
ただ、足置きステップだけはどうしようもない。

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ここがポイント

  • ピジョンは直営店を持っておらず販売店には全国のベビー用品店(アカチャンホンポ、ベビーザらス、赤ちゃんデパート水谷など)、または百貨店・デパートがある(公式サイトで販売店情報を検索
  • 公式通販サイトは直営のピジョン公式オンラインショップと大手ECモール内にそれぞれ「ピジョン公式楽天市場店」「ピジョン公式Yahoo!ショッピング店」を構える
  • 型落ち商品が安く、在庫が豊富に残るのはAmazon.co.jp

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗

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