ストライダーだけじゃない⁉ランニングバイクのおすすめランキング

大会に出場するならストライダー、バランスバイクとして感覚を養うだけなら多様なメーカーからも◎

ストライダーに代表されるランニングバイク(バランスバイクともいわれる)の対象年齢は1歳半から5歳頃といわれています。

我が家の場合、1歳半ごろから周りでもストライダーを始めている人をみかけながら、2歳の誕生日プレゼントとして購入しました。

実際は最初の間はビビりながらよちよちと乗り始め、ブームが来てはやめての繰り返しで、ちゃんと乗れるようになったのはうちの子の場合は遅く、3歳から4歳いっぱいまでといった感じです。


ランニングバイク選定のポイント

  1. 基本性能が高い(名の知れたメーカーであること)
  2. 車体が軽い(こけたときの衝撃が少なく立ち直りやすい)
  3. 大会の主催数(メーカーのイベントへのサポート態度)

とはいえ、結局は近所に売っているところを知っているからという理由だけで『ストライダー』になりがちだし、きっとなるでしょう。

けれども、「それ以外にこんな選択肢もあったのか!?」とすべてを俯瞰して比較した結果、戻ってくる決断とは大違い。我が子に必要な相棒はどっちのタイプ?

1位:ストライダーのスポーツモデル

「ランニングバイクブームの先駆け」やっぱりコレ!

ストライダーのスポーツモデル
サイズ12インチ
重量3.0kg
フットステップ有り
本社アメリカ
価格13,500円
公式URLhttps://www.strider.jp/about/

やっぱりランニングバイクといったらコレ。3kgという他社と比べて最軽量であることの犠牲は見た目におもちゃ感、人によってはチープ感?が残ること、しかし”自転車としての”本格仕様”を犠牲にしてまでかなえたいのは子どもにとっての扱いやすさ。転倒した時の起き上がりや坂道での急ブレーキで体が負けてしまわないためには、軽さは命。他ブランドを検討して、一周して戻ってきてわかる指示され続ける良さがある。

2位:TREK(トレック)のKickster(キックスター)

「本物のバイクとはこういうもの。」へのこだわり

TREK(トレック)のKickster(キックスター)
サイズ12インチ
重量3.97
フットステップ有り
本社アメリカ
価格16,000円
公式URLhttps://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E7%89%B9%E9%9B%86/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%BA%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A/kids-hybrid-bikes/kickster/p/17476/

世界レベルのバイクメーカーということをあらためて感じさせられる作りの良さ。
重量はストライダーよりも約1kg重い3.97kg。フレームはアルミ、ホイールもプラスチックではなくスチールが使われ、自転車としての格の違いを感じさせる。
他社との違いがサドルに組み込まれたハンドル。
親がサポートしてあげるのに意外に役に立つ。

3位:Haro Bikes(ハローバイクス)のPREWHEELZ 12(プレホイールズ 12)

「ストライダーのYO!YO! 兄弟!」のような見た目

Haro Bikes(ハローバイクス)のPREWHEELZ 12(プレホイールズ 12)
サイズ12インチ
重量3.49kg
フットステップ有り
本社アンドラ公国
価格13,000円
公式URLhttp://ride2rock.jp/products/101121/

BMXフリースタイルを世に広めたアメリカ発のブランド。見た目にはストライダーとさほど変わらない印象。サドルに組み込まれたハンドルで走行をサポートしてあげられる。カラーバリエーションも豊富なので親子で自転車の色を合わせたい人にも向いている。

4位:GIANT(ジャイアント)のPRE PUSH BIKE(プレプッシュバイク)

「こどもらしい可愛さ」がポイント

GIANT(ジャイアント)のPRE PUSH BIKE(プレプッシュバイク)
サイズ12インチ
重量4.1kg
フットステップ無し
本社台湾
価格15,000円
公式URLhttps://www.giant.co.jp/giant19/bike_datail.php?p_id=00000084

可愛らしい丸みを帯びたデザインはおもちゃ感がいっぱい。しかしながらアルミフレームが採用されているなど軽量・本格派の追求も垣間見える。実際はホイールなどプラスチック製のストライダーには重量で負けてしまうがトレックと同様、モノのよさは見た目にもあきらか。トレックとの比較では、フットステップが無い点。

5位:COMMENCAL(コメンサル)のRAMONES 12(ラモーンズ 12)

「今年のキャンプはこれ持っていこうよ!」

COMMENCAL(コメンサル)のRAMONES 12(ラモーンズ 12)
サイズ12インチ
重量4.4kg
フットステップ有り
本社アンドラ公国
価格29,800円
公式URLhttp://www.commencal-jp.com/ramones-12.html

マウンテンバイク界の本格派ブランドから、ダウンヒル走行まで視野に入れられた強靭で美しい造りのランニングバイク。重量は4.4kgとストライダーよりも1.5倍近く重い。悪路も走り切れる機能を求めたいタフでアウトドアな、パパではなく親父に。

圏外:SPECIALIZED(スペシャライズド)のHotwalk(ホットウォーク)

パンクレスタイヤでパンクの心配なし!

SPECIALIZED(スペシャライズド)のHotwalk(ホットウォーク)
サイズ12インチ
重量~4.5kg
フットステップ有り
本社アメリカ
価格19,440円
公式URLhttps://www.specialized.com/jp/ja/hotwalk/p/154904

全体的に低重心で、サドル位置を30cmまで下げることができるのはメリット。大きなフットステップも足乗せしやすいが、その位置と大きさが競技用としてはデメリットになる可能性も。パンクレスタイヤとこの大きなフットステップの組み合わせは、どちらかというと滑り降りるを遊ぶ、オンロード向きなのかもしれないと感じた。

圏外:NESTO(ネスト)のFASTKID

スポーツサイクルの技術が結集

NESTO(ネスト)のFASTKID
サイズ12インチ
重量3.7kg
フットステップ無し
本社日本
価格22,000円
公式URLhttps://nestobikes.com/products/fastkid-k/

GIANTと同じ工場のホダカ『NESTO』ブランドのキッズバイク。オフセット付きフォークを採用するなど、大人顔負けの技術が投入された本格車体。
対象年齢: 2~5歳


番外編:ヘルメットを考える

ヘルメットは最初、販売店に並べられている「可愛い~!」で選ばれることかと思う。
けれども実際は装着感など点でばらばらで、ベルクロが外れやすい海外仕様のものがあったりで大変な思いをした。

結局一番安定しているのは、OGKやブリヂストンだと思う。

公式: STRIDER JAPAN OFFICIAL SHOP Kidsヘルメットの選び方ガイド