2024年2月のタイプ別おすすめ 

【歯に衣着せぬ考察】日本人向けじゃないよ!?バガブーというブランドについて

晋遊舎のベビー用品完全ガイドにベビーカーのコメンテーターとして出演しました!
目次

その覚悟、本物ですか?

オランダのアムステルダムに本社を置く『バガブー』社。
創業は意外に古く、1999年でした。

バガブーのベビーカーの特徴は、開発・エンジニアリングに力を入れていることと、結果として車としての高い完成度にあります。かつての共同創業者の一人は医師であり、子どもの成長をサポートするという思想が根底にあるそうです。プロダクトの設計力の高いブランドと言えます。

そんなブランドを世界のセレブが放っておくはずがありません。
有名どころとしてはオランダブランドなのに英国ロイヤルファミリーにも愛されているという例がありました。

そんなブランドと私が出会ったのは、2014年でした。
晋遊舎(出版社)に呼ばれて『ベビー用品完全ガイド』に掲載するベビーカー・レビューに協力するため試乗会に参加した時のことです。

はじめてのバガブー・ベビーカー。
それが『カメレオン3』というモデルでした。

デザインは良いけれど、
「重たっ!」
「まるでスーパーのショッピングカートを押しているみたい」

やや批判的にコメントしていたのですが、本に掲載されたコメントはデザインを褒めた点でした。

それから数ヶ月、バガブーから『Bee3』が発売されます。

バガブーがコンパクトベビーカーと位置づけるベビーカーです。

オランダブランドが言う「コンパクト」は日本人にとってまぁまぁデカイ。
コンパクトと言ってようやく日本の平均的な成人サイズだと思います。

で、そのビーがですよ。
これがなかなか使えるベビーカーなんですよね。

日本人にあっているというか、不安要素の少ないベビーカーだと思います。

しかし、唯一の欠点(いや2つあるかも)が

重い!

ということ。(もう一つは折りたたみが両手という点です。まぁ我慢できます。)

↓を見て下さい。バガブーの初代Bee誕生から現在までの本体重量の遷移です。

モデル本体重量
2007年モデル(初代Bee/ビー)8.5kg
2010年モデル(Bee +/ビー+)8.5kg
2014年モデル(Bee3/ビー3)8.7kg
200g増量
2017年モデル(Bee5/ビー58.9kg
200g増量
2020年モデル(Bee6/ビー69.4kg(10.5kg)
500g(1.6kg)増量

てか、年々重くなってね?

国内メーカーだと売れ筋のシグネチャーモデルがこのように増量してくことってあまりないのですが、バガブーブランドは先のブランド紹介に挙げたように「とにかく走り・子の快適性」にこだわる。

親の持ち運びやすさなんて二の次なんでしょうね。

また、きっと世界の潮流ではそれを支持する声も多いのでしょう。

RISU

でも、さすがに10kg超えはやばくないっすか?
パイセン!!

管理人パパ

誰がパイセンや?
隊長じゃなかったのかい、、
でもホントそうで、10kgというと重いをとっくに通り越して、細腕ママはもとより旦那でも重く感じるもんね。

RISU

10.5kgというと、ちょうどエアバギーと同じぐらいの重量ですね。

管理人パパ

そうだね。Beeのファンには「エアバギー」と比較検討して、安定性からこちらに決めたという声もよく聞くからね。「多少重くても、走りの良さを優先したい」「子供の快適さもそうだけど、なによりスムーズに進めることって楽しい!」という人たちは軽さを諦めて、そこの踏ん切りが良いからね。

RISU

とはいえ、8kg台だったら良かったですよ~
カンバック「8エイト」!!

管理人パパ

タイヤも大型化しているし、ここから重量が減っていくというトレンドは考えにくいかな。あるとすれば、AとB型の間ぐらい、むしろB型よりの新ジャンル・ベビーカー『Bugaboo Bee Light(仮称)』というモデルで出してくるんじゃないかと思うよ。

RISU

ヤホーい!!
出てくれたら嬉しいですね!

管理人パパ

そう。でも、バガブーは一度トラベルベビーカーの『ANT(アント)』の開発でこのセグメントでは失敗している様子だからね。(海外のレビューサイトの多くで評価低め。)

RISU

そうなんですね?
バガブーだったら全部「買い!」だと思っていました。

管理人パパ

そこがベビーカー選びの難しいところよ。
良いベビーカーを出しているブランドでも、そのラインナップのすべてが良いとは限らない。
アタリもあればハズレもある。でも、その大きなハズレも「ブランドとして思いっきり挑戦している結果」だとすれば評価したいところもあるよね。

RISU

企画が斬新、狙いすぎたが故の失敗ですもんね。
次に生かしてもらいたいですね!

結論:バガブーを買っていい人

  • バガブーのブランドラインナップの全部を過信するのは禁物
  • 重くても「子の快適性」が最優先(自己犠牲方針)なら選んでヨシ!
  • セレブも愛用。ミーハーに選ぶ前に上記の覚悟を

バガブーを買ってしまった人へ

この記事ですが、別にバガブーをディスるために書こうと思ったわけではありません。
ここ数年のブランドウォッチの中で、そういえば「BeeもFOX(FOX2:9.2kg → FOX3:12.2)も年々重量増しているわ・・・どこ狙ってるんやろ?」にギモンを抱いたからです。

8キロ台なら、9キロ台なら、「ちょっと重くても我慢できた」良質なベビーカー。

どんどん我々にフィットしない方向に進んでいくのを寂しく感じました。。(´・ω・`)

けれど、もともとはオランダ人(欧州の民)にとってのコンパクト!です。
利用環境も石畳の多いあちらと、日本では求められるものが違って当然。

なによりも走りを優先した結果なら、乗り倒さなければ損ですね。

ということで、

買われた人は、または検討中の方は、

ヨーロッパ基準で子どもの安全性を考え、
重くても走行性の良いものを選びたくて、
そのためには多少苦労しても構わない、

自己奉仕の精神が根底にある人だと思います。

実際に私のママ友でも、そんな人がBeeユーザーでした。

このコロナ禍、

以前よりも「遠出できる機会は減って」いますね。

電車・バスを使った移動がめっきり考えられなくなったと思います。

そんなとき、頼りになるのが、「どこま~でも行こう~♪」を叶えてくれるスイスイ進めるベビーカー。

流石に自転車には積めませんが、そんなケースはリベルやポキットなどの超コンパクトさんに任せて、Beeとは遠出の散歩・公園めぐりが楽しくなる付き合い方をどんどん開発していけたらいいですね。

RISU

ちなみに、バガブー・Beeシリーズのリニューアル周期は三年。
Bee7の発売は2023年頃と予想されます。

バガブーのベビーカーLINE UP

一人乗りの最高峰↓

高性能コンパクトベビーカー ↓

¥109,450 (2024/02/26 21:18:26時点 楽天市場調べ-詳細)
¥126,500 (2024/02/26 20:58:54時点 楽天市場調べ-詳細)

型落ちながら8kgに留まっていたBee5(2017発売&改良版)↓

¥109,450 (2024/02/27 12:41:57時点 楽天市場調べ-詳細)

二人乗り(双子)の最高峰↓

¥240,900 (2024/02/26 21:45:13時点 楽天市場調べ-詳細)

二人乗り(年子)の最高峰↓

¥223,300 (2024/02/26 21:26:56時点 楽天市場調べ-詳細)

【バガブーの相棒】自転車カゴに積んで遠出用にもう一台なら

¥28,600 (2024/02/26 20:49:19時点 楽天市場調べ-詳細)

レビュー記事はこちら
【プロが選ぶ】軽量ベビーカー 10選(2022年最新版)

レビュー記事はこちら
【プロが選ぶ】B型ベビーカー 10選(2022年最新版)

管理人による旬の買い方紹介

2024年2月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
¥69,520 (2024/02/26 20:47:54時点 楽天市場調べ-詳細)
2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

目次