突如、日本市場から姿を消した「ABCデザイン」が背の高い背面式ベビーカーでこっそり復活
![ABCデザイン(ドイツ)の背の高いベビーカー Pupair(ポップエアー)](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/stroller-abcdesign-pupair.jpg)
ABC Designはドイツ発のベビーカーブランドでした。
国内では株式会社ABCデザインが立ち上げられ、市場開拓が進むと思われましたが、やはりドイツ規格のサイズ感が受け入れられなかったのでしょうか、結構早々に撤退していた記憶があります。
そのABCデザインが、本国ドイツではなく、こっそり台湾マーケットのみで販売されている『Pupair(ポップエアー)』車種のみを国内で販売開始されています。
この記事の目次
気になる特長
- 最近流行りの超コンパクトで車のトランクに詰め込みやすいトラベルベビーカー
- コンパクトタイプには割と広めのシート下かご容量(18リットル)
- ハンドル高さは固定で116cmと超高い
- 重量はそれなりの6.7kg(6kg以下だったら軽量と言ってよかったですが)
- 生後一ヶ月から利用OK
それなりに優秀です。
ハンドル高さの116cmは背面式ベビーカーの中でも随一の高さ、、
カテゴリーとしてはよく似ている背の高いベビーカーの『Recaro Easylife』よりも更に10cm以上高いとは・・・
東アジア向けに作られたと思われるこのベビーカー。
なぜにこんなにハンドルが高いのか?
そして、日本ではなぜこのモデルしか扱われていないのか?
不思議な点がいっぱいですが、男性が中心の育児においてはこの高すぎるハンドル位置が好都合の場合もありそうです。
一応、マークしておきました。
![管理人](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/4DGTPsXP_400x400.jpg)
管理人パパ
CybexのMIOSといい、ここ3年ぐらいで世界の、国内のベビーカー市場のデザイン志向が中国・台湾マーケットよりになってきているように思います。これは明らかな流れでしょう。コンビのマーケティングも「もはや日本人よりも、日本人から支持されている!をブランドにした中国マーケット」を見ているような気すらします。
それだけ圧倒的なベビー需要なんだろうと思いますね。
少子化の日本だけ見ていたらメーカーも大変ですからね。
それを知った上で、どこの何を買うかが難しいのです。
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![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
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