運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
イギリス発、ドイツブランドのブリタックス・レーマーより、昨年新しくベビーシートがリニューアル発売されていました。
BABY-SAFE2 i-SIZE – newborn car seat | Britax Römer
https://www.britax-roemer.com/car-seats/baby-car-seats/baby-safe-2-i-size/3011.html
このブランド、知る人ぞ知る『英国王室御用達』ブランドで、最近?だとあのジョージ王子にも利用されていたと話題でした。
メルセデス・ベンツやボルボ、フォルクスワーゲンなど欧州メーカーの純正チャイルドシートとしても採用が多いブランドです。
我が家で次に買うなら絶対に候補に入れたいと思うぐらい関心度が高いのですが、このベビーシートを車ではなく、トラベルシステムで使う場合はちょっと注意が必要です。
なぜなら、国内用にはベビーカーに取り付けるシートアダプターが
しか流通していないように見受けられるためです。
Amazonや楽天、他サイトもかなり調べましたが、これ以外だと並行輸入の怪しげなサイトで購入するか、ebayで個人輸入するかなど少しリスクがあるように感じました。
本家だと、ベビーゼンのYOYOに取付けられたり、バガブーのbee5にも取付けられるアダプタが販売されているのですがね。。
ブリタックス・レーマーの国内総販売代理店のGMPインターナショナルさんには、自社が販売するエアバギー以外の競合用のアダプタも発売してもらいたいと切に願っています。
なぜなら、「ブリタックスレーマー」もその競合にあたる「マキシコシ」もどちらもGMPインターナショナル社が国内の総販売代理店であり、両者のサイトを運営しているわけで。
ここには重大な戦略上のねじれが生じている用に見受けられますから。
エアバギー(ユーザー)の価値を最大化させるために、自社が代理店を務めるベビーシートブランドの適合アダプタ・アクセサリーの販売を制限しているようなことはないと思いますが、、
このベビーシートの素晴らしい点については下記の公式スタッフブログ記事がとても良くできているので、そちらをご覧ください。
ブリタックス公式ブログ:航空機での使用認証済み 新製品『BABY-SAFE2 i-SIZE(ベビーセーフ2 アイサイズ)』発売
https://www.britax.jp/blog/p/baby-safe2-i-size/
マキシコシもいいけども、やっぱり気持ちはブリタックスかな。
マイカーの車種別にベビーカーを提案しているページがあります。(Twitterでは逐次)
今朝は、「ポルシェのカイエンが好きな人のデザイン的志向や、実際のトランクスペースを考えた場合は・・・」の中で、『BABYZENのYOYO2』を候補に挙げました。
記事は車を中心にベビーカーを選んでいくという趣旨なので、当然「ベビーシートを新規で購入する」&「トラベルシステムに対応したベビーカーが欲しい」というユーザーを想定した場合、
「このYOYOってドイツブランド繋がりとして最もオススメしたいブリタックスレーマーのあのベビーシートとドッキング(トラベルシステム)可能なのかな?」
を調べたところ、「できない。(いや、できるように本国ではアダプタが販売されているのに、国内ではなぜか販売されていない・・・)」ことに気が付き、ちょっと掘り下げて調べてこの注意勧告記事になったというわけです。
マキシコシが嫌いなわけではありません。
なんか、そのマーケティング上のそのなんというか、それが気になっただけです。
マキシコシを最初から念頭に置いていた人は、下記のアダプターを購入すればマキシコシのベビーシートとYOYO2を念願かなってドッキングさせることも可能です。
高すぎる・・・
ぼったくられていると思いきや、楽天の有名店舗でもおおよそこの価格に驚き…