運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
生まれました!
男の子です!!
里帰り出産で、予定日の2ヶ月前から妻は実家に帰郷していたのですが、
予定より約1ヶ月早く生まれてきてくれました。
なんでも、病院の検診が終わった後に、病院の食堂でお母さんと唐揚げ定食、、
を食べ終わって、「さぁ~帰ろうか~」という時に、お腹の子どもが「ドンッ!!」と
蹴ったらしく、妻が「痛いよ~♪」とお腹をパンッ!と叩いて返したところバチンッ!と
破水したそうです。
なんか擬音語ばかりでわかりにくいかもしれませんが、
経験のある方ならきっとわかってくれるはず・・・
で、僕の方はというと、東京で締切の迫った仕事をきっちり仕上げるために
なんと2日続けての完徹、、つまり寝てないのね。
それで、いきなり「破水したかも~、すぐ来て!!」というもんだから
もう焦るのなんの。
でも、パパの仕事をちゃんとわかっていたのか、ちょうど、ちょうど、
あと1時間で納品(サイト公開)というところだったので、タイミングはバッチリ!
なんとか新幹線に飛び乗って、出産に立ち会うことができたのでした。
※その時に僕が担当していた仕事はこちら
妻と面会すると、すでに陣痛の波がきているらしく、
あっけらかんとしている時間もあれば、「キタキタキータ!」と波のピークでは
「ウ~ン、ウ~~ン」と唸っている始末。
う~ん、女の子って本当に大変だ。
オカン痛かったろうにありがとう、、って気持ちになりました。
買っておいたテニスボールで背中をさすり続けること約7時間。
「んぎゃ~!!もうダメだ。。俺寝たい!!」
妻の奮闘を尻目に、人間本当に寝られてないとおかしくなるらしく、
眠いし、妻はサポートしたいしで、もうアカン、、と落ちかけたその時です。
念力プリーズ~と、神にも祈るような気持ちで
いつも母へお経をあげていたのを思い出し、お腹の子どもにも変化があるかなと
期待していたら、ビンゴ!
「コーゲン、ギギ」「イジン、ムゴク」と唱え始めたら、
妻の叫び声も増すのなんのって、、、
まだまだ開いてなかった子宮口がぐぃーっと開いて、
するするする~っとみるみるうちに下まで降りたきたみたいです。
なんと話のわかる奴。
分娩台にあがり、ものの20分ほどでめでたく産まれました。
ちょっと私自身もパニクっていた手前、さらに病院側からも憚られることもなかったし、
全編動画に収めてました。
あの痛さを思い出すらしく、妻は1年間は観たくないといっていますが。。
このブログでの呼び名は『イッチャン』としたいと思います。
体重は2836グラムでした。
このブログでもたまに登場させる予定ですので、親バカぶりを冷ややかな目でご鑑賞くださいませ。
今日はベビーカーの話題から少し離れてマイ・ベビー誕生秘話についてでした。