最新モデル記事に綴っているバタフライ2関連の紹介を以下にまとめてみた。新着:2025/05/18バガブーバタフライ2はこうなった!スニークプレビュー③「現行モデルを購入していい人編」新着:2025/05/17バガブーバタフライ2はこうなった!スニークプレビュー②「機能差編」新着:2025/05/16バガブーバタフライ2はこうなった!スニークプレビュー①「価格編」この記事の目次バガブーバタフライ2はこうなった!スニークプレビュー③「現行モデルを購入していい人編」「新モデルが良いのは分かるが、現行モデルが安くなっているし、こちらの方がお財布にはやさしい。。」こう悩む人がいるかもしれない。だからここで一度整理してみることにした。バガブーバタフライ現行機は7kg台で造りのしっかりした高性能B形背面式ベビーカー。主なメリットは2つ挙げられた。①B型ベビーカーとして高い姿勢保持能力B形ベビーカーでレッグレストのみならず足をかけられるフットステップ(持ち運び用ハンドル兼用)を備えているベビ
ーカーは私が知る限り初。足裏に支点となる場所があると子どもの姿勢の安定につながりやすい②ロングユースを叶える耐久性の高い造り4歳まできっちり乗れることを想定した剛性の高いフレームは国内メーカーのそれの2本分はあろうかの太さで、しかしそれでいて高い設計力でデザインに野暮ったさをいっさい感じさせない。まだベビーカーを卒業しきれていない姉や兄を乗せても安心の造りこの他にも、荷物カゴがコンパクトベビーカー至上最大級の耐荷重8kgまでだったり、深い幌で日焼けやプライバシー保護にも嬉しかったり、そもそもデザインの高級感だったり支持される理由はあまたあった。しかし、それでいて足りていない部分もあった。それが、RISUでも、A形ベビーカーじゃないからすぐには使えないんでしょう?それまでどう過ごせばいいのよワタシ・・・RISU車輪サイズはサイベックスリベルやストッケYOYOよりも更に小さい12cm!で押し心地は滑らかだけど段差乗り越え能力はそこそこ程度なのよね…管理人パパまったくそのとおりだ私も数々の購入相談を受けてきた中で、バタフライを提案したくてもしきれないケースの二大理由がここにあった。ファーストベビーカーとして選べないからそれまでレンタルや無理くりベビーシート装着で間をもたせようとすると結局コスト総額が10万円近くになってしまう「自宅周辺に悪路もふんだんにある」と聞けば、その性能のリアルを知っているからおすすめに至らないそうなると結局、自宅周辺に悪路はそこまで多くなく、A形を既に持っているか、お下がりでもらえたか、それまで抱っこ紐やレンタルでやり過ごして来れたかで、都会にお住まいか、田舎住まいでも車移動が多く、デザイン(製品の設計力も含めた)にこだわりのある人向きの域を出なかった。そして、この度の『バタフライ2』の登場である。深くまでリクライニングできるようになり(上体を起こす方のアップライトポジションもより垂直近くになっているがこれは現行モデル程度で私は十分だと考えている)、SG基準でもA形ベビーカーとしての設定をクリアし、かつ、悪路でもガツガツ押し進められて、段差の乗り越え能力もリベルと同等かそれ以上で、より車輪径の大きいドラゴンフライと比べても遜色ない走行性を実現した。いままではバタフライの走破性にちょっと不満があった。バガブーというブランドにあって、この程度で良しとした設定に疑問を感じていたが、そこは世界的にも同意見だったみたい。けれど2になって、きっちり上げてきた。いや、今までのそれが決して「最悪」だったというわけではない。それでもYOYOと同等程度あったし、走りの滑らかさでは満足できる性能があったからこそ世界のベビーカー専門サイトでも総じて評価が高かったわけで。ということで、今回何が起きているのかを一言で表すならば、都会仕様の最高のB形ベビーカーが、悪路の走破能力もぶら下げて、更にA形ベビーカーとなり、守備範囲の広い最高のAB形ベビーカーになった。というわけである。ここまでの性能になってくるとライバルはコンパクトベビーカーのみならず、エアバギーすら視界に捉えようかといったところ。多少重くてもいいから、押し心地が軽やかで、公共交通機関使いにも安心できるサイズ感で(=日本の玄関事情にも嬉しい)、を望む人には、ファーストベビーカーとして、いや生涯使い続けられるベビーカーとして(第二子以降でも)、大事な子どもの姿勢と快適な居室空間を任せられる一台となっている。さて、現行機に話を戻そう。現行機は上記の改良を受けた『バタフライ2』ほどではない。しかし、もう先に挙げた描写がそのまま「選んでいいケース」の答えになっていたのだけれど、自宅周辺に悪路はそこまで多くなく、A形を既に持っているか、お下がりでもらえたか、それまで抱っこ紐やレンタルでやり過ごして来れたかで、→つまりもう生後6ヶ月すぎこんな場合にはぴったりだ。けれど、疑り深い人はこう思うかもしれない。RISUでも、生後6ヶ月を過ぎて、さらには2歳、3歳になっていくにつれて子どもの体重がグイグイ増していくときにこそ走破性が大事って聞くし…そんなときに「バタフライ2を選んでおいた方が良かった、、」ってならないかな??管理人パパお前だったか(笑)そうなんよ。走破性能は高いに越したことはない。特に今回はスペックシート上、車輪のインチアップ&サスペンション改良で結果的に走破性能が上がっているにもかかわらず本体重量は7.3kgで変わっていないから、あるに越したことがないなら、あるものを選ぶで「それで結論でた!」でいいんじゃないの?って思うはず。そうなのだけども、私が言いたいことは、自宅周辺がもう大手町周辺の都会のど真ん中だったり、車利用が多すぎてほとんどベビーカーを使うシチュエーションは出先でのお買い物(百貨店やアウトレットモール)だったり、移動で電車やバスを使ったとしても全体的に往復経路内はマイルドな路面というケースが見越せているなら(特に経産婦さん)、そこまでの走破性は必要ないと思うし、もう生後6ヶ月も超えているんだし(フルリクライニングの必要性は徐々に減っていく)、それなら、あえてレインカバーが付属しない(現行機なら付属する)あえてバンパーバーも付属しない(今なら付く)あえて総額で2万円以上高くなるバタフライ2を積極的に選ぶ、評価し過ぎる必要性もないんじゃないか?円安の影響は確かに大きい。しかし、「5,000円程度の値上げか~、いろいろ高くなっていくし仕方ないよね、、」に甘んじるべきだろうか。定価の比較ではなく、実質価格の差を冷静に見つめ直したい。さて、価格の差については一旦分かったとする。でも、残る走破性能の差についてはどう考えるか?そこに私からの提案がある。実際にバタフライに三男(4歳)を乗せてきて、カタログどおり高い剛性で気持ちよく押せる事実を確認してきた。動バタフライ関連の再生リスト(30本もの動画一覧)ただ、サイベックスリベルやJeepバギー、なんならディアベビーまで押し比べてきた私の実感としては、わんぱく坊主(男の子でも女の子でも)で道草が大好きで(雑草の話ではな)、ベビーカーの乗り降りが激しくて「ベビーカーで静かにしておいて欲しいのに気がつけば歩道の脇の崖をよじ登っていたり、目が離せない系」の子どもには、バタフライをゆっくり堪能している余裕はネー!それは子どもの成長の証でもある。その時は、それを喜んで、いっそバタフライよりも軽く、雑に扱える適当なバギーの乗り換えてしまっていい。RISU丘陵地にある公園や動物園なんかだと崖?をバタフライを担いで上り下りで地獄、、なんの罰ゲームってぐらい体力奪われちゃいますね管理人パパ他の国内メーカーにはない「担げる(肩がけ)」って素敵なことだけど、穏やかな担ぎ方では間に合わない場面では流石にな…例えば、先程挙げた3台は雑に扱えて、段差乗り越え性能も高い、安くて簡易なタイプ。これらなら、バタフライを2~3年使って売却しても5,000円程度はお釣りがくるかもしれない。その時は、子どもの靴選びに適当があるように(高価な1足を足に合わずでも大きめで長く使うよりも、適当なものを成長にあわせて逐次あてがってあげる)、ベビ