子供用自転車のおすすめランキングでも私の一押しだった『ヨツバサイクル』の自転車。
今、長男(8)の自転車探しで久しぶりに本気モードを出して小学生用の24インチを探しているところ。
当然、ヨツバサイクルもチェックするわけだけど、なにか様子が変!
本年度のモデルから一気にプライスアップしているし、新モデルの投入も…
中途半端な価格引き上げではなくて、一気に1万円も上げてくるのだから相当に困ってしまう(´・ω・`)
4万7千円・・・
う~ん、おすすめしていた立場からは複雑な気持ち。
ノーマークだったこの数年を調べてみると、ヨツバサイクルブランドの運営会社『株式会社ダートフリーク』は2017にオートバイパーツメーカーの『株式会社デイトナ』に企業買収(M&A)されている。
日本M&A成功事例インタビュー『戦略的なグループ化を目指すPMIが、社員のレベルアップにつながる』|日本M&Aセンター
https://www.nihon-ma.co.jp/page/interview/dirtfreak_daytona/
いろいろな事情があると思うが、24インチで5万円近くまで価格を上げてくる覚悟というのは、もう市井の自転車ブランドではなく、ルイガノやGIOS、GIANTなど海外のちょっとオサレ気なブランドと伍してなお上回ってやろうというつもりなのだろう。
ですが、私はこれまでの「隠れた名品」カテゴリーで、あのちょっとダサめのロゴと異常なまでの高い機能性に惚れ込んでいたのだ。
そのギャップが無くなってしまったのは残念に感じる。
また、今年(2020年)からはロングテール仕様の『Picnic(ピクニック)』がラインナップに加わった。
どうして、このカタチ?
ロングテールの必要性なんて無いよな、、
しかも、この価格(52,000円)・・・
と考え巡らせてみたけれど、
もしかすると、パパチャリというカテゴリーでロングテール部分にチャイルドシート(しかもタンデム?)を乗せられる大人用の自転車を今後ラインナップされる可能性があるのかもしれない・・・
と強引に予想してみる。
ビッケが「大人用→お揃で子ども用発売」の、その逆パターンか。
子乗せ三人乗り、または荷物と子どもをゆったり後部シートに積めるパパチャリ市場はこれからはじまる予感・・・
でも、まぁ、高い高いと騒いだけれど、
高級ベビーカーには8万円以上も払う人がいるのだから、
それを考えると、質実剛健エンジニアリング魂のかたまりのようなこんな自転車が5万円を切るというのも、悪くはないような気もしてくる。
う~ん、良いものを選ぼうとすると本当にお金がかかるもんだ。
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