
こんにちは、東京ベビーカーの管理人です。
今回はセカンドベビーカーのランキングをお届けします。
セカンドということは、ファーストがあって、そのファーストベビーカーで失敗したか、問題があってこのページに興味を持たれたのかもしれませんね。
その悩みはおおよそこんな感じでしょうか?
- 重すぎた!(7kgを超えるとそう感じるかも)
- 大きすぎた!(ハンドル高さや全長が外国人サイズ)
- 押し辛い!(段差につまずく・軽快に曲がれない)
先日、お問い合わせフォームから相談を受けたのでお答えしたのですが、意外に軽くて高性能といわれているグレードの高いベビーカーを購入した人でも、押しづらさに不満を感じていろいろ買い直している人がいるということでした。
☓ 「値段が高い」 = 「押しやすい」
ということではないということですね。
これはサイズの合っていない高級自転車を乗りこなせないのと一緒です。
それよりも、
◯ 「サイズが合っている」 = 「押しやすい」
と感じるのは、やはり1台目を失敗してからこそわかるというものです。
この観点からは、身長差のある夫婦や使い勝手でいっそのこと2台持ち分ける(買う)スタイルも最初から検討しておいた方が良いでしょうね。
セカンドベビーカーというか、最初からベビーカー2台持ち体制で考えるというわけです。
なんか無駄なような・・・
いや、自転車だって夫婦で別々にすることも多いわけだし、1台にあれこれ求めるよりもシンプルに用途に合わせて分けたほうがやっぱり使いやすいはず…
ということで、足早に紹介に移ります。
私が選ぶセカンドベビーカーのポイント
- 重くない(~5kg以内)
- 大きすぎない(横幅50cm以下・省スペース)
- 押しやすい(段差も軽快に乗り越えられる)
- 背面式に限る(対面はもういらない)
- リーズナブル(価格は2万円以下で)
1位:Joieのエアスキップ メッシュ
実際はセカンドベビーカーというよりも、あらためて「軽いベビーカーで、」「無理のないサイズで、」「ながく使える」ベビーカーが欲しいわ・・・
という2台目をセカンドとしてではなく買い直したい人におすすめのモデル。
メッシュのみでなく、メッシュを塞ぐシートが付属している点が◎。
16,500円
イギリス
[対象] 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで
[重量] 4.3 kg
[横幅] 46 cm
https://www.katoji-onlineshop.com/c/category/babycar/41828
動画で紹介されているのはメッシュモデルではない一般モデルだと思います。
1台目に奮発してスクートを購入しながらも、やっぱり軽いものも欲しいという流れはよくあるパターンですね。スクートを早めに中古で処分してしまえばまだまだ高値が期待できます。
2位:カトージのかるいdeちゅ メッシュ
軽さを重視する人は、国内のエンドーが発売している本体重量2キロのベビーカーに食指が動くでしょうが、あと数千円だけプラスすれば(実質9,000円台前半)こちらの軽量&自立するバギーが手に入ります。
メッシュ全開のシートはかなり涼しそうですが、冬場はストローラーマットなどを敷いてあげたいところです。
ハンドル高が低いので小柄な女性にはこれ一択になるでしょう。
16,180円
日本
[対象] 生後7ヶ月~体重16㎏(目安として36ヶ月)
[重量] 4 kg
[横幅] 44 cm
https://www.katoji-onlineshop.com/c/category/babycar/41912
こちらは対抗馬エンドーのベビーカー↓
3位:J is for Jeep スポーツスタンダード
このモデルについてはさんざんこのサイトでも書いてきましたが、我が家がエアバギー(1台目)の次に妻がいつの間にか買っていた2台目ベビーカーがこれでした。
夫婦で出かけるときはいいのですが、妻一人で子どもをみるときにはこれぐらい軽くないと困る!ということでした。
JEEPはこのモデル以降、高付加価値モデルを様々にリリースしてきているものの、使い勝手は初期のこのモデルが一番良いです。
10,908円
ベビーザらス
[対象] 7ヶ月~3歳のお誕生日まで
[重量] 5 kg
[横幅] 45 cm
https://www.toysrus.co.jp/s/dsg-638041700
私が持っているのはこのカーキタイプ。リクライニング角度が十分なので上体を起こせるためフロントバーは不要と考えた。
ちなみにホワイトカラーは赤ちゃん本舗限定。
横から見たときに「縦に入ったホワイトのライン」が印象的でイイ。
Jeep(スタンダード)スポーツリミテッド ホワイト ベビーカー
4位:サイベックス リベル
サイベックスがセカンドブランド「gb ポキット」に手をかけて高級セカンドベビカー市場に参入した話題のモデル。重量こそ超軽量とは言えないものの、適度な重さで安定感があり、折りたたむと自転車のカゴにさえ入ってしまうほどの超コンパクトサイズ。飛行機の手荷物サイズで海外旅行にも携行しやすく、車の中にずっと積んで置けにじゃまにならないすぐれもの。
23,000円
ドイツ
[対象] 一人すわりができる生後6ヶ月頃から4歳頃(22kg)まで
[重量] 5.9 kg
[横幅] 52 cm
https://cybex-online.com/ja-jp/strollers/libelle
5位:Joieのツーリスト
管理人がいま絶賛おすすめしている総合力No.1のベビーカー。
重量こそ今回の基準をわずかにオーバーしているものの、1台目に買っておきたかったと感じる人も少なくない。
ただ、シート座面の奥行きは浅いため、子どもが大きく(または太く)なってから(2歳後半~)の乗車は徐々に窮屈になるはず。
その時の乗車性能を考えるとペグペレーゴのSi(座面にゆとり)あたりがベストなのだけれども、ある意味その時期までしつこくベビーカーに乗っていない未来へ努力を織り込んでもよいと思う。
21,780円
イギリス
[対象] 生後1ヶ月から体重15kg(目安として36ヶ月)
[重量] 5.9 kg
[横幅] 49 cm
https://www.katoji-onlineshop.com/c/category/babycar/41816
以上、セカンドベビーカーの五選でした。
こうやって眺めてみると、ベスト5のランキングの4つをカトージ社取り扱いの製品が占めているのは驚き。
彼らは総輸入販売代理店ながら、販売代理では利益を得ない広告代理店型の契約を本国メーカーと締結しているか中国での製造・開発まで引き受けるタイプの契約でこのようなコスパを出せているのかもしれない。
カトージ社から発売されるベビーカーは今注目したいところ。
P.S. よく考えたら、以前同じようなテーマで『バスや電車での移動で失敗しない!軽くておすすめのベビーカーランキング』を上げていました。
ほぼ同じ内容ですが、グレコのシティゴーもなかなか良いベビーカーです。
上記モデルには及びませんが、「背面式の重量級モデルを一台目に買ったものの、やっぱり軽くて且つ対面式が良かったの~!」な人には早めに気がつけるとお得なモデルかと思います。
ただし、シートスペースがあまり広くないので、子どもの体重増加とともにファーストベビーカーに戻るという使い方が良いのかもしれません。
ランキングは随時更新していきます。
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