2024年4月のタイプ別おすすめ 

黒一色ベビーカーのおすすめ:CURIO編

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CURIO(高橋製瓦株式会社)と聞くと、6~7年前を思い出します。

ちょうどその頃はメディアでの露出も多く、私も一瞬検討したくちです。

この国産ブランドの紹介はこちらに詳しく書いておきました。

今日はキュリオのフルブラック仕上げを取り上げます。

目次

どんな人におススメか?

岐阜の職人さんが手作りで溶接・研磨・縫製を仕上げていく質の高さを感じられることでしょう。

  • 日本のものづくりを応援したい
  • 電動車いすの開発などさらなる挑戦を応援したい
  • 剛性・質の高いベビーカーが欲しい

こんなところでしょうか。

折りたたみ方はかなり独特なので、畳まなくて大丈夫!というくらいの人の方がいいでしょう。

結論

あくまでも個人的な意見ですが、基本カラーを 『イエロー×ブラック』に設定されたところだけが、ブランディングとして失敗していますね。

この色の組み合わせだと、まるでススメバチ

『危険』を想起させます

販売当初からアプローチを変えて、

日本のメーカーだと滅多に手を出さない、出せないオールブラック仕上げのように振り切った戦略を取られていたらもう少し市場シェアを獲得できたのではないかと思いました。

もしくは曲木で木製フレームという禁断の技法も…

また、折りたたみ構造についてですが、

日本のユーザーの意見、他メーカーのデファクトを意識してわざわざたためるようにされたのだと思いますが、

私はここも、「いっそのこと畳めなくてもよかったのでは?」とさえ思います。

業界を変えるぐらいの売り上げを期待するならば日本の大多数の使い勝手に合わせていかなければいけないのでしょうが、まずは新参ベビーカーメーカーとして、ニッチに100%好かれるベビーカーづくりでも良かったように思いますね。

実際、街中でも押している人、たまーに見かけましたけど。

このある意味、ユーザーに配慮しすぎた振り切りの甘さがもったいないと感じるところです。

むしろ、高齢者向けの手押し車・買い物車にこういった商品が上手くアレンジして出てくると素敵だと思いました。

その市場でなら、玄関にこのままで、畳まなくても”勝てる”でしょうから。

日本の国産ブランドだけに、心から頑張って欲しいと思い、辛口コメントでした。

購入はこちら

上記からも変えますが、カラーは「Black × Black」を選択してください。

メーカー想いな人は、直販サイトで買いましょう。

最新モデルはこちら。

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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