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評判のチャイルドシートメーカーBritax(ブリタックスレーマー)の三輪ベビーカーとエアバギーを比較したメリット・デメリット


ブリタックス・レーマー(Britax Romer)はイギリスで創業されたブリタックス社とドイツのチャイルドシートメーカーのレーマー社が合併してできたブランド。
そのブリタックス・レーマーから新発売された三輪ベビーカーが『B-MOTION 3(ビーモーション 3)』。
公式サイト:https://www.britax.jp/products/stroller/bmotion.html
以前、三輪ベビーカーを選ぶランキングで登場しましたが、このブログではなかなか言及できていなかったブランドです。
国内には既にエアバギーという最強の三輪ベビーカーブランドがありますが、それとの比較を今回は書いていきます。
エアバギーと比べてどこが優れているか?
まず、簡単にスペックシートを比較してみます。
B-MOTION 3
価格 | 45,000円 |
サイズ | 高さ 105cm 幅 58cm 全長 100cm |
重量 | 11kg |
対象年齢 | 新生児~4歳頃 |
トラベルシステム | 対応(「ブリタックスレーマー」) |
AIRBUGGY COCO BRAKE フロムバース
価格 | 69,000円 |
サイズ | 高さ 104.5cm 幅 53.5cm 全長 96cm |
重量 | 9.5kg |
対象年齢 | 新生児 ~3歳頃 |
トラベルシステム | 対応(「マキシコシ」「ブリタックスレーマー」) |
ブリタックスレーマーのB-MOTION 3がエアバギーより上回っている点は価格と国際的なブランドという点ぐらいでしょうか。
日本での使い勝手を考えるとあえて選ぶ理由は少ないと思います。
一方、老舗チャイルドシートメーカーとし見た場合、トラベルシステムは魅力。
なんといっても同のチャイルドシートの評判は高いですから。
そのシートが付けられる三輪ベビーカーという点がエアバギーに勝りま・・・アレ?
ブリタックスレーマーのチャイルドシートはエアバギーにも取り付け可能!(アダプタ購入必要)
ブリタックスレーマーのベビーチャイルドシートはエアバギーにも取り付けが可能です。
Instagramからトラベルシステムを活用されている方の写真をお借りします。
詳しくは下記、エアバギーの公式ページを参照。

ブリタックスを選ぶデメリットは?
エアバギーをライバルと見なした場合は、トラベルシステムでの優位性がなくなりました。
ブリタックスのベビーカーは、エアバギーよりもさらに重く、サイズ感も幅や全長が日本の平均的な女性にはややフィットしていないように見受けられます。
一方、他の三輪ベビーカーをライバルに考えた場合はどうでしょうか?
対 ピジョンのパルスキップ

トラベルシステム:パルスキップは無し
サイズ感:パルスキップ勝利
重量:パルスキップ 勝利
価格:ブリタックス勝利
対 アップリカのスムーヴ

トラベルシステム:どちらもアリ
サイズ感:スムーヴ勝利
重量:スムーヴ勝利
価格:ブリタックス勝利
対 Joieのライトラックス

トラベルシステム:どちらもアリ
サイズ感:ライトラックス勝利
重量:ライトラックス勝利
価格:ライトラックス勝利
対 ベビージョガーのcity mini

トラベルシステム:どちらもアリ
サイズ感:ブリタックス勝利
重量:city mini勝利
価格:citi mini勝利
はっきりした優位性を見つけることができません。
おそらくは本当のライバルは、ベビージョガーのcity miniでしょうね。
日本市場目線で無理して比較してすまない。。
結論
ブリタックスレーマーの三輪ベビーカーはBRITAXファンか、ゆったり乗せの大きめベビーまたは日本に住む外国人カップルなどにおすすめか。
餅は餅屋。本業のチャイルドシートの充実に期待したいです。
また、今回『比較』しましたが、ブリタックスレーマー社は日本においてはエアバギーの販売元であるGMPインターナショナルさんが輸入・製造・販売を担当しています。
よって、チャイルドシートを検討するにしてもエアバギーの直営店を訪ねることになるでしょう。
共存・共栄の関係ですね。
店舗を訪ねてみる場合は、必ず事前に営業状況や展示在庫などを確認してから行きましょう。
せっかく遠出して気張っていくなら肩透かしを食わないように計画的に。^^